レコード・コレクターズ誌を読む。ドアーズがデヴュー40周年だそうで、紙ジャケでオリジナル・アルバムがボーナス・トラック付きで再発されるそうだ(例によって「アブソルートリー・ライブ」のぞく)。そしたら、なんとニルソンもデヴュー40周年だそうで、紙ジャケでオリジナル・アルバムがボーナス・トラック付きで再発されるそうだ。と思ったら、別に何周年だということもなく、ライ・クーダーのアルバムも紙ジャケで再発されるそうだ。ついでにラモーンズも。でもって何回目だ?のキンクスも。最近はリトル・フィートイギー・ポップ、さらにはパティ・スミスやマガジンなんかも紙ジャケで再発されていたけど、さすがに経済的な理由から何枚も買うことはできない。
以前はこういう再発は、いかにも廉価盤な、ぞんざいな感じで、音も悪いから「まあ、レコード持ってるし、買わなくてもいいか」と言えたけど、最近は紙ジャケだのリマスターだのボーナスだのとやけに豪華だから始末におえない。
 
結局ラインナップの中でも特に好きだったものを1枚くらい買うにとどまる。
これって、どのくらい全部まとめて買う人がいるのだろうか。
結構いるんだろうね。(スライとレナード・コーエンは買ったけど。)
  
太陽を待ちながら(紙ジャケット仕様)空中バレー(紙ジャケット仕様)
 
ドアーズなら「太陽を待ちながら」、ニルソンなら「空中バレー」というのは王道ではない、というほどでもないけど、直球ストライクでもないというチョイスか。
 
 
さらに驚いたのがこれ。
松村雄策の「夢のひと(紙ジャケット仕様)」と「プライヴェイト・アイズ(紙ジャケット仕様)」の二枚。これは買ってしまうんだろうな。