宮崎貴士さんの新バンド、その名も「図書館」!いい名前です。
 
以前、八谷和彦さんの「OpenSky 2.0」展の際に初めてお会いして、その展覧会期中のイヴェントでコンサートをしていただきました。それが、このバンドのプロトタイプとなるメンバーによる演奏だった。ちょうどお客さんとして来ていたイトケンさんがメンバーになっている。宮崎さんの音楽は、以前から岸野雄一さんのOut One Discから聴かせていただいていましたので、八谷さんをきっかけにして知り合いになったのも何かの縁でしょう。
 
先にあげたコンサートの告知として、以前mixiの日記に書いたもの

 
宮崎さんは八谷さんのOpenSkyのヴィデオの音楽をやっている方で、そこではインストがメインなのですが、その本領はなんといっても歌にあります。すばらしいシンガーソングライターで、たとえて言えば、

Paul MaCartneyのような、Biff Roseのような、Paul Williamsのような、Bruce Cockburnのような、John Simonのような、Hirth Martinezのような、Tiny Timのような、Ian Matthewsのような、Al Cooperのような、Andy Robertsのような、Randy Newmanのような、Nicky Hopkinsのような

ああ、どれもちょっとちがいますか?
でも、どれともちがう世界を持った音楽家です。

とにかく、聴いたことない人はこの機会にぜひ!
 

 
あとは、ハリー・ニルソン、トッド・ラングレン(「タワーリング・インフェルノ」とか、ちがうかな)なんかを足しときましょうか。しかし、「正しい数の数え方」は、ほんとにいい曲だな〜。
 
少太陽
宮崎さんのソロ・アルバム1枚目「少太陽」
 
で、この「図書館」ですが、宮崎さんからデモをいただきました。
そしたら、宮崎さんがバンドでやりたいと思ったということが、勝手にわかったような気がしました。なんというか、「Wild Life」じゃないですか、これ? ちがうかな・・・。(って、私信じゃないんだから) 
ソロとの大きなちがいは宮崎さんがメイン・ヴォーカルをとっていない、ということでしょう。なにかとっても普遍的なポップスというか、そういうものを目指しているような。
 
「図書館」 
楽しみです。
 

ウイングス・ワイルド・ライフ
こちらはウイングスの「ワイルド・ライフ」