2007-01-01から1年間の記事一覧

昼から夜まで途切れることなく会議や打ち合わせ。 その後、鈴木康文さん、町田良夫さん、伊藤はるかさんの主宰するpodcast番組「SOUNDROOM」にすずえりさんと出演するために六本木のmagical, ARTROOMへ。ちゃんと進行台本まであって(あたりまえか)本格的な…

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テニスコーツ 「タンタン・テラピー」 HEADZから発売されるテニスコーツの新作。噂には聞いていたが「嗚咽と歓喜の名乗り歌」、とんでもなく素晴らしい曲です。

今日は武蔵美で授業。5限が終わる頃にはもう暗くなっている。そのままBRAINZの初回講義へ。 ついに始まったBRAINZだが、実際にはどういうことをしようかということは受講者の方々がどういう人たちで、なにを求めている人たちなのかが判ってから決めていこう…

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V.A. "Drouyn" Tully "Sea of Joy" Tamam Shud "Evolution" em recordsがしばらく実験音楽はお休みしてサーフ・ミュージックのシリーズをリリースした。

最近手にしていなかったタワレコのbounceをもらう。ゆら帝が表紙で記事が載っていたから。今回のは、やはりYoung Americansだったか。学生時代にはスライとかカーティス・メイフィールドなんかをよく聴いていた。スウィート&メロウなソウル・ミュージックは…

カトリーヌ・グルー 藤原えりみ 訳『都市空間の芸術―パブリック・アートの現在』 10年前に出た本だが、次回展の参考に。

ここのところ世間では3連休だというのに精力的に仕事をしている(ような気がしているだけかもしれない)。次回展の準備もようやく軌道に乗ってきた(ような気がしているだけかもしれない)。 今日はすずえりさんの展示にモビールを追加して、ちょっと空間が…

David Dunn "The Sound of Light in Trees" Lakeside++ "Resonance of Four" Pjusk "Sart" The Verve "This is Music: The Singles 92-98" デイヴィッド・ダンの作品は自作の特殊なマイクを使って松の木の内部音響と、そこに住む甲虫の音を収録したもの。Lak…

池上高志『動きが生命をつくる』 読み始める前に(というか当分読めない?)パラパラと見ました。フィッシュリ&ヴァイスの「事の次第 [DVD]」のことが書かれていたのですが、ICCでやったのは回顧展ではありません・・・。 井上晴樹『日本ロボット戦争記 193…

今月前半の怒濤のスケジュールの疲れが今ごろでてきた。ひどい肩こり、ときどき突然の睡魔と突然の頭痛にみまわれる。歳だな〜。9月がすぎるのが異常に早い。 今日は次回展の打ち合わせ。展示のプランができてくると、だんだんと全体像が見えてきて見通しが…

今日は来客の多い一日。 先日のソウルのフェスティヴァルでも結局入れ違いになってしまっていた梅田哲也くんが、「ガキの使い」に出演したりもしているというサリヴァンさんというアーティスト(?)を連れて来館。ソウルのこと、未来館の「地下」展のことな…

八木良太個展 直線か円環か積層か 無人島プロダクション 氷でレコード盤をつくってそれを融けるまで再生する。エンデの「モモ」のラジオドラマを再生と逆再生したものを一枚の音盤に刻む。海上と海中の音が音盤の表裏にそれぞれ刻まれている。など、いまどき…

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Minoru Sato + Asuna "Texture in glass tubes and reeds organ" Christopher Willits "Plants and Hearts" どちらも果てしなく続くかのような、透明感のあるドローン作品。とくに佐藤+asunaの繊細な作品はとても美しい響きをたたえている。

そういえば、昨日書き忘れたけど、武蔵美の後期の授業がもう始まっている。 スティーヴ・ジャンセンの初ソロ『スロープ』のライナーを書きました。 次回展の準備がいろいろと忙しくなりつつある。それで先日、藤枝守さんと柿沼敏江さんとお話をしました。 最…

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ゆらゆら帝国『空洞です』 ゆら帝のシングルは耳に馴染むまでに時間がかかるものが多い。「ズックにロック」「ゆらゆら帝国で考え中」「つぎの夜へ」しかり。先行シングルの「美しい」がまだうまく自分に馴染んでいない感じなところに、偶然会った坂本よりサ…

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多羅尾伴内楽團 Vol.1&Vol.2 30th Anniversary Edition なんと待望の再発!30th Anniversary Editionがこうくるとは思わなかった。 Teiji Ito "Music for Maya" テイジ・イトウ(漢字がわかりません)によるマヤ・デレンの映画音楽。『午後の網目』『夜の深…

帰国後、11日から15日まではなにをしていたかというと、展覧会の準備をしたり、オープニング、内覧会があったり、展覧会にともなうライヴ・イヴェントの監督などをしておりました。といっても、大したことはしておりませんが。 現在開催中の展覧会 http://ww…

8月の末から日記が中断してしまったのは、ただ忙しくて日記を書く暇がなかったのです。 その間、何があったかざっと。 9月3日成田空港からパリ、ウィーン経由でリンツへ。20時間かけてホテルへ到着。 4日、早朝、鉄道でウィーンへ。次回展覧会の打ち合わせ。…

宮崎貴士さんの新バンド、その名も「図書館」!いい名前です。 以前、八谷和彦さんの「OpenSky 2.0」展の際に初めてお会いして、その展覧会期中のイヴェントでコンサートをしていただきました。それが、このバンドのプロトタイプとなるメンバーによる演奏だ…

最近いつになく熱中してある筋の本を読みまくっているけど、ちょっと言うのははばかられるので言いません。というか、以前のエントリーに書いてあるけど・・・。それが、またちょっとさらに深みにはまっている、というだけです。 平行して読んでいるもの読み…

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yanokami 'yanokami' デルフォニックスの「La La Means I Love You」(トッド・ラングレンでもおなじみ)をやってる。

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Prefuse 73 'Preparations' 来月でるPrefuse 73の新作。じつはいままでちゃんと聴いたことがなかったのだけど、これは面白かった。ジャッケトのまんまな音ですな。一瞬The Whoの'Sell Out'みたいなところがあった。

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ゆらゆら帝国「美しい」

トレヴァー・ウィシャート 門仲天井ホール 前日、「新國誠一&ASA」を見に行けなかったので、こちらに。 というわけではないけれど、客席には佐々木敦さん、生西康典さん、有馬寿純さん、さかいれいしうさん、などなど知り合い多数。 オープニングアクトは足…

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Shuta Hasunuma ‘HOORAY’ PROGRESSIVE FORMからのひさしぶりのリリース。所謂「クリック&カッツ」系のようでありながら、抑制された音素材でヴァラエティ豊かに聴かせる。長尺の曲が多いのに飽きさせない展開。 ICCでアルバイトをしていた人には、音楽活動…

10月にP-Vineより発売されるスティーヴ・ジャンセンのソロ・アルバムのライナーを書きます。ソロとしては初めてのアルバムになるようです。デイヴィッド・シルヴィアンもヴォーカルで参加しています。昨年の来日公演でも披露された曲も収録されています。 (…

以前にも予告した、拙文が掲載されたタワーレコードのイントキシケイトが配布されました。 が、見出しタイトルが「POCとONJO―ふたつのオーケストラ」になっています。お気づきのように、これは間違いで「PCOとONJO―ふたつのオーケストラ」です・・・。レイア…

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17日の日記で書いたドアーズのデヴュー40周年記念再発。レコ・コレ誌をよく読むと、「40周年記念ミックス」なるものらしい。これはオリジナルのマルチ・トラックからミックスし直しているというもので、所謂リマスターとはわけがちがう。しかも、「ハートに…

最終日にphotographers' galleryへ、「photogramma : deixis of index 松井茂 展」を見に行く。ギャラリーに入ろうとするとすでにふたりの観客が来ていて、松井さんの「量子詩」を読んでいる、のが見える。これチラシとおんなじ光景だな、と思っていると、彼…

(意外に思われるかもしれませんが)ABC青山本店に岸本佐和子×クラフト・エヴィング商會のトーク・ショー。「佐々木暁のデザイン」もしっかり見てきました。2003年の展覧会「サウンディング・スペース―9つの音響空間」のカタログも売っています。ローリー・…