スタジオボイスと美術手帖とイントキシケイトがでました。 スタジオボイスでは、カールステン・ニコライとオラフ・ベンダーへのインタヴュ−を行ないました。 美術手帖では、「日本のアーティストガイド&マップ」という特集で、「サウンド」と「サイエンス/…

『伊東篤宏1st.DVD「OPTVISION」完成記念上映&トークショー』 2月8日(日)午後6時30分開場、7時開演 渋谷「アップリンク」 トーク出演:伊東篤宏、畠中実、松村正人 上映作品:『OPTVISION』(2009年/DV/日本/約47分) 1,800円(1ドリンク付) 予約・問い…

なんと「世界の料理ショー」がDVDBOXで発売されるという。これは快挙だ。 私にとって「世界の料理ショー」は「モンティパイソン」とセットになって記憶されている。当時、両番組ともに東京12チャンネルで放送されていたのだが、どちらが先だったか、このふ…

先月29日に、シアターN渋谷で行われた、alva noto + ryuichi sakamoto "insen live"のトークはまったく初対面の山下邦彦さんとお話させていただいたのだが、山下さんにお聞きしたいことがたくさん出てきて、いろいろ聞いてしまった。最後に3月に出る教授の…

年度末いくつかイヴェントに参加します 坂本龍一 ライブ・フィルム・アーカイブ http://www.theater-n.com/movie_ryuichi.html 1月29日(木)alva noto + ryuichi sakamoto“insen live”の上映後、アフタートークをします。 伊東篤宏1st.DVD『OPTVISION』完成…

最近忙しくていろんなことがなかなか進みません。 来月発売される美術手帖の特集でふたつコーナーを担当してます。 おなじく来月のスタジオボイスに、カールステン・ニコライとオラフ・ベンダーのインタヴュー記事を書きます。彼らとはほぼ同世代ですが、彼…

『大友良英&高嶺格 出版記念 BIG & HIGH』@六本木 スーパー・デラックス 出演:大友良英/高嶺格+ナジャ/二階堂和美 知人の編集者、吉住くんの企画による出版記念イヴェントへ。告知期間が短いからと動員を気にしていたけど、こちらからすればとんでもない…

昨年の振り返りもしないまま、いつのまにか2009年になってしまいましたが、やはり少し振り返ってみよう。 一昨年は「いままでになく忙しかった」とか書いていたけど、昨年も忙しかったと言えば忙しかった。・・・ような気がするだけかもしれない。 4月にICC…

ハードスタッフ 第12号―先端的硬派雑誌 かつて、映画『地球に落ちてきた男』の1シーンを表紙にあしらった、一色刷り、文字がぎっしりとつまった冊子を三軒茶屋のレコード屋フジヤマで見つけ、購入した。巻頭特集が「1980年前後の関西アンダーグランド音楽シ…

もはや日記ならぬ月記となってしまったが、さすが師走だけあって忙しい。 BRAINZは無事3回を終了。 イントキシケイトはひさびさのEXOTIC GRAMMARで、27年ぶりの新作となった、デヴィッド・バーン&ブライアン・イーノと小金沢健人の「あいだ」についてのテキ…

グリーン情報という園芸誌の来月号に昨年度開催した展覧会「サイレント・ダイアローグ」について書きました。「園芸とアート」という特集で、先の展覧会の出品者でもあった銅金裕司さんにご紹介いただき、銅金さんも書かれています。 http://www.green-joho.…

ちょっと前の話になりますが、オオタファインアーツで開催されていた南隆雄個展のレヴューを書きました。 http://www.art-it.jp/review_detail.php?id=101 マーティン・ブランドルマイヤー、ヴェルナー・ダフェルデッカー、クリスチャン・フェネスの3人によ…

恩田晃&アラン・リクトのインタヴュー、公開されています。 http://www.faderbyheadz.com/special/interview/alan&aki/index.html 次号イントキシケイトに、ジュリアン・コープが著わした奇書「ジャップ・ロック・サンプラー 戦後、日本人がどのようにして…

初のデュオ・アルバム『エヴリデイズ』をリリースした恩田晃&アラン・リクトにメールインタヴューをしました。近日、faderbyheadz.comにて公開予定です。 イントキシケイト最新号がでています。 EXOTIC GRAMMARでは、ようやく邦訳発刊となった『音の海』の…

スタジオボイス 2008年09月号 (8月6日発売) 特集:細野晴臣の楽しみ方! デイジーワールド再始動によるものか、関連新譜も連発でなにかと話題の細野さんの特集の「ジャンル別ディスク・ガイド」というコーナーで、下記の7枚を紹介させていただきました。 花…

イントキシケイトのイヴェントが7月26日にあります。 第1回intoxicate レクチャー・イベント「エコール」 映像作品「LIFE -- fluid, invisible, inaudible…」上映 高谷史郎によるトークショー スペシャルゲスト:渋谷慶一郎(音楽家) 司会:畠中実(ICC学芸…

そしたら、なんとデイヴィッド・トゥープの名著『Ocean of Sound』の翻訳がついに発売された。8年越しの労作、というべきか。とにかく、ようやくトゥープの本が日本語で読めるようになったことを喜びたい。 とにかく面白い本です。 で、これを祝して、今日の…

スタジオボイス 8月号 VOL.392 特集:アンビエント&チルアウト 環境音楽のすべて なんでも今年は所謂「アンビエント・ミュージック」が生まれて30年なのだそうだ。編集者M氏の電話であらためて気がつきました。さて、送られてきた誌面に目を通すと、この30…

『冒険王・横尾忠則』世田谷美術館 最終日駆け込み。 デザイン、グラフィック、イラスト、ペインティングと60年代から現在にいたるまでを俯瞰した展覧会。時系列でない構成がかえって作家の一貫したものを浮き上がらせていた。作品展数は700点もあったそうで…

『ナンシー関 大ハンコ展』 PARCO FACTORY ナンシー関は39才で亡くなられたそうだ。 いまの自分より若かったんだな。 生前作られた5000あまりの消しゴム版画をほぼ全部網羅したという作品集。

先月行なわれたスティーヴ・ライヒの来日公演および武満徹作曲賞。 周囲の盛り上がりに反して、個人的にあまりそそられなかったのはこういうことだったのかもしれないな、と思わされたエッセイ。 http://blog.intoxicate.jp/content/2008/06/steve_reich_a7c…

ピーター・バラカン『魂(ソウル)のゆくえ』アルテスパブリッシング 橋本治『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』新潮文庫 吉本隆明『「情況への発言」全集成 3 1984~1997』洋泉社

次号6/20発行のイントキシケイトでインタヴュー取材記事をふたつ書きました。 坂本龍一さんとのインスタレーション《LIFE-fii》のDVDが発売された高谷史郎さんにお話を聞いて、DVDのレヴューを書きました。 傑作『生きること』をリリースしたばかりのヒカシ…

最近、ポール・シュレーダー監督の映画『MISHIMA』を部分的に見たのだけど、これも大学生のころに見たので20年ぶりくらいに見たことになる。そのフィリップ・グラスの音楽がやたらよかったので、いきなりグラスをいろいろ聴き直したりしている。 映画は、三…

CD

とかいいながら、最近はロックのCDをあまり買っていない。ライヒの新譜も一応買ったりして。 Philip Glass "Heroes/Low Symphonies" Philip Glass "Orion" Steve Reich "Daniel Variations" 高橋悠治「モンポウ:沈黙の音楽」 高橋悠治「ブゾーニ:ソナティナ…

今日はスティーヴ・ライヒ・・・ではなく、フリクションを渋谷クアトロに見に行く。 フリクションを見るのは十数年ぶり、といってももちろん十数年前のフリクションは今日見たフリクションとは違う。「DUMB NUMB CD」のころだと思うが、もしかしたらその後に…

Fairport Convention "Now Be Thankful" http://www.youtube.com/watch?v=s0sSxk7yxn8Dave Swarbrickが歌ってます。Full Houseのころのライブでしょうか。 Richard Thompsonが若い。(あたりまえ) 自分のところの企画でFtarri Fesも行けず。 明日はこれ。 h…

ちょっと忙しくなるとすぐ日記を書かなくなってしまう。 だからといって、いろいろとやっているかというと、どうなんだろう? 美術手帖4月号の特集「保存版・総力特集アートを100%楽しむキーワード超・整理現代アート事典」が発売されています。 「サウンド…

阿木譲さんのブログがすごいです。 http://www.nu-things.com/blog/2008/01/ このObscure、Bead、Quartz、PianoそしてLMC周辺の動きはどこかで誰かまとめてほしいとずっと思っていて、数年前に某編集者の方とも実現しようとしていたのだけど頓挫していたら、…

池田亮司「Ryoji Ikeda datamatics [ver.2.0] 完全版」 恵比寿ザ・ガーデンホール